YAMP2002  「地域通貨研究会」
 
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 地域通貨研究会 
場所 都内の大学・会議室など随時変更有り。フィールドワークも行っています。
日程 2002年6月から不定期に開いています。

今、環境・福祉・まちおこし等で盛んに取り組まれている「地域通貨」。サービスやモノを「円」以外の方法で交換するこのシステムは、人に優しいお金、新しいコミュニケーション・ツールとして注目を集めています。研究会では、文献考察、フィールドワークを通して、地域通貨についての基礎知識を蓄えながら、経済と芸術の関係を問い直して生きます。

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NEWS
「萬来喫茶イサム」(慶応義塾三田キャンパス内)にて、交換システムの実験を行います。
来年度のフェスティバルで使用できる、新しい通貨システムを考案中。

 

〜地域通貨研究会 Diary〜
9/18 地域通貨「ピーナッツ」(千葉市)見学
成功した地域通貨の例としてマスコミ等によく取り上げられている地域通貨「ピーナッツ」を、千葉まちづくりサポートセンター・原田氏のナビゲートでフィールドワーク。訪ねてみると、なにやらひっそりとした、しかし小奇麗な商店街でした。ランチで入ったスパゲッティ屋さんでは、原田さんのピーナッツで100円引きになり、ピーナッツを使うときのお約束「握手をして、アミーゴ!」を体験。原田さんの実体験に基づくお話は、とても興味深かったです。

(千葉まちづくりサポートセンター・ピーナッツの詳細はこちら

原田さんにナビしてもらいながら歩いた「ゆりの木商店街」では、店を覗くと「料金の10%までピーナッツ使用できます」「100ピーナッツで杏仁豆腐」などという張り紙。 ◇「ピーナッツ」の交換には、通帳が使われています。取引が成立したら、「アミーゴ」といって、握手をする。これをきっかけに、地域の住民同士が仲良くなりつつあるという。
8/22-23 「第一回地域通貨国際会議」参加 @北海道栗山町

(第一回地域通貨国際会議の詳細はこちら

◇パネルディスカッションの様子。世界の地域通貨の事例が紹介される。 ◇栗山町民の方々によるレセプション。水戸黄門に扮しているのは会場の小林酒蔵の社長。

 

7/27 「エコマネーミニサミット」参加 @池袋
7/6  西部忠『コミュニケーションとしての貨幣(『アステイオン』No.53,2000)』の読書会
      
6/15 キックオフミーティング @吉祥寺 

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