インターナショナル・ヴィジターズ・プログラム(IVP)は、日本と世界の舞台芸術関係者が東京で出会い、率直な意見交換と交流を通じてネットワーク構築と国際共同製作の実現を図るプロフェッショナル・プログラムです。今回も世界各地からフェスティバル・ディレクターが来日、東京・アジアを基点とした作品のクリエーションと再配分を目指します。 |
演劇、ダンス、オペラ、ミュージカルなどの舞台と、それらを対象とする刺激的な劇評は、車の両輪のように、創造活動において互いに無くてはならない関係にあります。しかし、実際には、両者の関係は理想的とは言えない状態にあります。国際演劇評論家協会(AICT)に属するヨーロッパ、北米、アジアの評論家が東京に集まり、各国における劇評の現状、アーティストたちとの関係、批評のあるべき姿、批評の未来などに関し、率直で建設的な討論を交わします。
パネリスト |
司会 |
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イアン・ハーバード (IATC会長・劇評家) |
キム・ユンチョル (IATC副会長・韓国芸術総合学校演劇院教授) |
カリナ・ステファノヴァ (IATC副会長・ブルガリア国立演劇映画芸術アカデミー助教授) |
ミッシェル・ヴァイス (IATC事務局長・劇評家) |
扇田昭彦 (国際演劇評論家協会(AICT)日本センター会長・演劇評論家・静岡文化芸術大学教授) |
国際演劇批評家協会(IATC/AICT)
国際演劇評論家協会(IATC/AICT)は50ヵ国2000人以上の演劇評論家を擁する団体です。1956年パリにおいて設立されたIATCは、非営利NGOとしてユネスコB条項下部組織に登録されています。IATCは演劇評論家の結集による国際協働の促進を目指し、舞台芸術評論の育成と方法論的基盤の発展・整備、演劇評論家の倫理的・職業的権益の保護、舞台芸術関係の国際会議や交流の奨励、そして異文化理解の深化に重点を置いて活動しています。
国際演劇評論家協会(IATC/AICT)国際シンポジウム
3 月19 日(日)16:00-19:00
会場: にしすがも創造舎特設劇場
参加費:1,500 円(税込)
チケット取扱:東京国際芸術祭(TIF)
お問合せ:東京国際芸術祭(TIF)TEL.03-5961-5202 tif@anj.or.jp
インターナショナル・ヴィジターズ・プログラム(IVP)は、日本と世界の舞台芸術関係者が東京で出会い、率直な意見交換と交流を通じてネットワーク構築と国際共同製作の実現を図るプロフェッショナル・プログラムです。今回のIVPでは、国際演劇評論家協会とのパートナーシップのもと、世界の第一線で活躍する著名な評論家・劇評家やディレクターの方々にお集まりいただき、各国の演劇状況に関するプレゼンテーションを実施します。
混沌とする社会の中で、演劇は今、どのような力を持ちうるのか? 世界各地で生まれ続けている演劇作品は、長年演劇と向き合ってきた評論家たちの眼にどう映っているのか? 貴重な映像資料も交えた各1時間のプレゼンテーション、是非ご参加下さい。
3月17日(金)14:00-17:00 ヨーロッパ編 ポーランド、フランス、スウェーデン
3月18日(土)14:00-17:00 中東・南米編 イスラエル、トルコ、アルゼンチン
主催:NPO法人アートネットワーク・ジャパン |