東京国際芸術祭トップページ 問い合わせ プレスリリース English

 

コミュニケーション・プログラム


コミュニケーション・プログラムでは、フェスティバルに集まるアーティスト、スタッフ、観客の皆さまが、より良い創造的な関係を築くことができるような出会いの場を企画し、さらに、舞台芸術を通して、世界や社会に起こるさまざまな出来事や、その地域で暮らす人々の姿を新たな視点で見つめなおすきっかけづくりをしていきます。

高校生のための観劇プログラム →プログラム・コンセプト

対象演目:フォルクスビューネ『終着駅アメリカ』(ドイツ)
『どう観る?どうやる?外国の演劇作品』
〜海外から来日する演劇を楽しんでみよう〜
参加者募集中 3月8日(金)締切

今や東京は、世界で話題の作品を数多く見られるチャンスに恵まれた都市といえます。しかし、世界演劇の最先端に触れることができるせっかくのこのチャンスを、食わず嫌いで逃してしまっている高校生も多いようです。 
「日本語じゃないと話についていけない」「舞台設定に共感できない」「ストーリーや演出が難しそう」など海外の演劇作品を敬遠してしまっているこうした要因を、ワークショップでときほぐし、どうすれば楽しめるのかを、作品の見方の解説と実際に海外戯曲作品の一場面を創ってみることで体験し、ドイツ・ベルリンより初来日するフォルクスビューネの『終着駅アメリカ』を観劇するプログラムです。

事前ワークショップ

講師: 倉迫 康史 (Ort−d.d)
内容: 『終着駅アメリカ』は、アメリカの有名な戯曲『欲望という名の電車』をドイツの劇団が翻案・脚色した作品です。なぜ『欲望という名の電車』という戯曲を彼らが取り上げたのか、それを彼らがどう自分たちに合わせて作り変えたのか。戯曲の普遍的な魅力を発見し、そこに自分たちの住む社会の問題意識や現代性を取り込むという、海外のカンパニーで一般的に行われている「視点」と「手法」の入門編を行います。

日程と詳細

日時
2005年3月13日(日)10時〜16時30分(昼休憩があります) 
会場
にしすがも創造舎(都営三田線西巣鴨駅より徒歩1分)
対象
高校生
定員
30名(応募者多数の場合は抽選とさせていただきます(結果は2月中に応募者全員にお知らせします))
参加費
2,000円(税込) *『終着駅アメリカ』のチケット料金を含みます
時間割
10:00-11:00 どう観る?海外作品の観劇レクチャー 
(予定)  11:10-12:10 どうやる?ワークショップ説明
  12:10-13:00 昼食休憩
13:00-16:30 やってみよう!ワークショップ体験
観劇日
3月25日(金)〜28日(月)までの公演期間中いずれかの日を選んでください。
申し込み方法
申し込み用紙( PDFファイル 507KB)に記入(または、同内容を記載)し、FAX・郵送、 または、メールにて申し込んでください。

*印がついているところは、必ず記入してください
*名前 *学校名 *学年 *観劇希望日 *住所〒  *TEL/FAX *メールアドレス(PCをお持ちの方)  *これまでの演劇経験(例:演劇部にいる、ワークショップや授業、劇場で○○を観た、、、など)   ・プログラムに参加したいと思った理由  ・最近興味のあること ・最近読んだ(活字の)本    
申し込み先
FAX 03-5961-5207 E-mail s-okubo@anj.or.jp 
郵送:〒170-0001東京都豊島区西巣鴨4-9-1旧朝日中学校 
東京国際芸術祭「高校生プログラム」宛
しめきり
2005年3月4日(金)必着 


対象演目:アルカサバ・シアター(パレスチナ)
劇場でひらく世界への扉 
〜事前学習 + 観劇 + ポスト・パフォーマンス・トーク

パレスチナのアルカサバ・シアターと美術家・椿昇氏の国際共同製作を題材に、筑波大学附属駒場高等学校と、お茶の水女子大学付属高等学校の生徒たちが、それぞれ総合学習と地理の授業にて事前学習を行い、観劇と終演後のポスト・パフォーマンス・トークに参加します。

事前授業

講師: 椿 昇(美術家、『壁−占領下の物語U』美術担当)
内容: アーティストからみた今のパレスチナの姿を、昨年末アルカサバ・シアターとの打合せのために現地入りした椿氏に写真や映像を交えてレポートしてもらいます。
日程
事前授業 [1]
    
  
お茶の水女子大学附属高等学校  
日時:2月22日(火) 13:20〜14:55 約90分
対象:一年生3クラス合同(授業科目:地理)
事前授業 [2] 

筑波大学附属駒場高等学校
日時:2月24日(木) 13:10〜15:00 50分×2回
対象:一年生2クラス合同×2回(授業科目:世界史)

観劇+ポスト・パフォーマンス・トーク
日時:3月15日(火)13:30〜16:00
会場:パークタワーホール(貸切公演)


camo cafe

東京国際芸術祭(TIF)のオフィスがある「にしすがも創造舎」にて、TIFの参加アーティスト、スタッフ、観客のみなさまをお招きして、カフェ・スタイルのパーティーを開きます。毎回テーマごとにフード・ドリンク・スイーツなどをご用意して、ゆるやかな交流の空間を創っていきます。どなたでもご自由に参加していただけますので、お気軽に足をお運びください。(予約などは特に必要ありません)

Camo-Cafe オープン予定日(タイトルはすべて仮称です)
2005年2月27日(日)「昏睡カフェ」16:00〜21:00
2005年3月16日(水)「アラビアンカフェ」16:00〜21:00
2005年3月27日(日)「ドイツカフェ」11:00〜16:00

*オープン日時は、1月中旬頃に決定します。メニューなどの詳細は、ホームページ上にアップしていきますので、どうぞお楽しみに!

 



© ARTS NETWORK JAPAN 2005