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東京国際芸術祭(Tokyo International Arts Festival)について


NPO法人アートネットワーク・ジャパンは、毎年2〜3月に東京国際芸術祭(TIF)を開催します。そのプログラムは 1.海外招聘公演・国際共同製作公演、2.地域で活躍する劇団を紹介する「リージョナルシアター・シリーズ」、3.首都圏を拠点に活躍する劇団、舞踊団の公演などの【公演部門】、アートの普及活動の一環として、学生や若い社会人にアートやアーティストと触れあう機会を提供する【コミュニケーション・プログラム】、次世代を担う海外制作者との国際的ネットワークの形成をめざす【インターナショナル・ヴィジターズ・プログラム】で構成されています。

東京国際芸術祭 基本指針

【公演部門
国際的視野に立ったプログラムの展開
2003年度から3ヶ年は、中東地域(アラブ圏)と東欧圏に焦点をあて、アートが社会や政治、人々の生活と厳しい緊張関係を保つ作品を中心にプログラムされます。また、国際共同製作という形で、単に作品を招聘するだけでなく、共同しての作品創作に取り組みます。(中東地域からの招聘は独立行政法人国際交流基金との共同プログラム)

地域で創られた作品の紹介・地域から東京へ
地域を拠点に活動する若手・実力派劇団に、東京での公演の場を提供するリージョナルシアター・シリーズ。地域から東京へという新しい演劇の流れをつくりだします。また、2004年度より、地域で活躍する演劇人と公共ホールが共同して作品を創作し、公演するより発展したプログラムを実施しています。(財団法人地域創造との共同プログラム)

【コミュニケーション・プログラム
フェスティバルを楽しみ、理解を深める機会の提供
観客とアーティストが出会い、交流を深める機会を提供します。学生や若い社会人を中心にインターン&ボランティア組織(YAMP・ユース・アート・マネジメント・プロジェクト)をつくり、アートの制作現場の実体験をしてもらいます。また、アートカフェを開き、フェスティバル参加アーティストと観客がダイレクトにコミュニケーションを取れるようにします。2003年度からは「中・高校生のための観劇プログラム」を実施し、国際的視野の育成につとめています。

【インターナショナル・ヴィジターズ・プログラム
国際ネットワークの構築
フェスティバル期間中に海外の劇場やフェスティバルの芸術監督、制作者を招き、日本の舞台芸術を紹介。また、将来的な国際共同制作やプロジェクトを念頭に置いた実務レベルのミーティングや、海外の芸術状況に関するシンポジウムなどを開催し、国際的なネットワークの形成を図ります。

東京国際芸術祭(TIF) フェスティバル組織委員
  遠藤安彦
財団法人地域創造理事長
  扇田昭彦
静岡文化芸術大学教授
  張 富士夫
トヨタ自動車株式会社取締役社長
  永井多惠子
財団法人せたがや財団理事
  樋口廣太郎
アサヒビール株式会社名誉会長
  福原義春
株式会社資生堂名誉会長
  簗瀬 進
参議院議員・音楽議員連盟副会長
(五十音順)     



これまでの東京国際芸術祭アーカイブス


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