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Port B(ポルト・ビー) プロフィール


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『ホラティ人』(c)Yuichiro Tanaka


2002年東京にて結成。高山明がドイツで培った演出メソッドを叩き台に、演劇以外の活動に携わるアーティスト・職人・批評家らを中心に演劇的実験を繰り返す。活動の基本方針は二つ。ブレヒトの第一詩集『家庭用説教集』を素材に「教育劇」の理念を探った『シアターX・ブレヒト演劇祭における10月1日/2日の約1時間20分』や、ハイナー・ミュラーの散文戯曲を「生政治」の問題に絡め"翻訳・解剖"した『ホラティ人』などの、「演劇(的)テクスト」に取り組んだ舞台が一方にあり、高島平をフィールドワークし団地で暮らす人達を舞台に招き入れドキュメンタリー性を模索した『Museum: Zero Hour 〜J.L.ボルヘスと都市の記憶〜』、隅田川をフィールドワークした成果と謡曲『隅田川』をクロスさせ、失われた「都市の夢/個人の夢」を弔った『Re:Re:Re:place 〜隅田川と古隅田川の行方(不明)』といった舞台が他方にある。いずれの方向においても、「演劇とは何か」という問いが根底にあり、「きたるべきなにか」としての現代演劇を追求している。

TIFポケットブック
もくじ
mark_tif TIFについて
mark_sugamo 巣鴨・西巣鴨
mark_ort 肖像、オフィーリア
mark_america アメリカ現代戯曲
mark_atomic
mark_portb 『雲。家。』
mark_ilkhom コーランに倣いて
mark_familia 囚われの身体たち
mark_rabia 『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』
mark_druid 『西の国のプレイボーイ』
mark_becket ベケット・ラジオ
mark_regional リージョナルシアターシリーズ
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