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『シアターX・ブレヒト的ブレヒト演劇祭における
10月1日/2日の約1時間20分』

2003年10月1日(水)─2日(木)
シアターX(カイ)



観客をひとつの方向にアジテートする演劇、と誤解を受けかねないブレヒトの『教育劇』だが、その可能性は全く逆を向いているように思える。ブレヒトは舞台の観客による「受容」を問題にしていたのであり、その「受容」の内実とは、「“わたし”が世界との関係をどう結ぶか」=「世界を、“わたし”をどう創っていくか」という極めて批評的/創造的なものなのである。

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もくじ
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mark_sugamo 巣鴨・西巣鴨
mark_ort 肖像、オフィーリア
mark_america アメリカ現代戯曲
mark_atomic
mark_portb 『雲。家。』
mark_ilkhom コーランに倣いて
mark_familia 囚われの身体たち
mark_rabia 『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』
mark_druid 『西の国のプレイボーイ』
mark_becket ベケット・ラジオ
mark_regional リージョナルシアターシリーズ
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