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かつて自由と解放を求めて戦ったリベラルな親世代と、未来に希望がもてず鬱屈する若者世代の葛藤を軸に、9.11以降イスラーム世界で進行する若者のイスラーム回帰現象と、世界中に蔓延する若者たちのアイデンティティ危機を鋭く暗示する問題作。そして観るものを震撼させる、衝撃の結末。そこには、チュニジア建国50年を経てなお消えない無数の「囚われの身体たち」が浮かび上がる・・・。
照明と音楽によって緻密に練り上げられた美しい舞台空間の中に、演劇の原点を問うような、身体とことばの圧倒的な存在感が光る。06年パリ・オデオン座での世界初演で大絶賛を浴びた話題作!
[STORY]
左翼活動家の両親のもとリベラルな価値観の中に育ったアマル。だが9.11の直後、留学先のフランスで唯一神アッラーを見出し、厳格なイスラーム教徒となる。そして帰国から一年後の2005年11月11日。ルームメイトの若い女教師が、職場の高校の中庭に掲げられていた国旗の下で、自爆テロともとれる謎の自殺を決行する。アマルやその友人たちは、この不可解な自殺事件の重要参考人として国家当局の激しい尋問にさらされる。一方アマルの変貌に戸惑う母マリアムは、かつて夫を拷問した尋問官に再会、喉頭癌を患い今はもうしゃべることもできないアマルの父の壮絶な過去が明らかになる。やがて国家権力による激しい拷問の果てに迎える衝撃の結末とは・・・。
原作・脚本・ドラマトゥルク:ジャリラ・バッカール
舞台美術・衣装:カイス・ロストン
照明:イワン・ラバース
振付・音楽:ナウェル・スカンドラーニ
出演:
ジャリラ・バッカール/ファトゥマ・ベンサイデン/ジャメル・マダニ/
モエッズ・マラベット/バスマ・エラシ /ロブナ・ムリカ/ワファ・タブビ/リアド・ハムディ/
ハジェール・ガルサラウィ/カレド・ブジド/ホスニ・アクラミ
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3月15日(木)19:00 |
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一般:4,000円/学生2,000円(当日要学生証提示)/ |
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12月20日(水) |
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・電子チケットぴあ Tel.0570-02-9999/0570-02-9966 (Pコード374−130) |
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ぷれいす Tel.03-5468-8113 |
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東京国際芸術祭(TIF) Tel.03-5961-5202 tif@anj.or.jp |
中東シリーズ共催:国際交流基金(ジャパンファウンデーション) |
東京国際芸術祭(TIF)参加 |
助成:フランス語圏国際機構 |
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3/15(木) | 16(金) | 17(土) | 18(日) |