これに答える 正解不正解
あれに答えない 説明放棄関係崩壊
それに答えられない 無言沈黙視線疑問
1人の男と2人の女による、2つのエピソードなのではないでしょうか。
それぞれの3人は、日本語を母国語として用いるという理由だけで集められた、ということになっているらしいです。
おそらく、その場では、3人はそれぞれの過去を話すことを、禁止されているようです。
だけど、今それぞれが思い、考え、体験していることを、語るようです。
だけれども、自分自身に向けた言葉も、記していくみたいです。
そして、時間的・空間的なルールを前提とした、共有されうる世界をつくっていくこともするはずなのです。
[PROFILE]
96年旗揚げ。97年より主宰の棚瀬美幸が作・演出を務める。
年2本ほどのペースで作品を発表し、2001年に発表した「帰りたいうちに」(棚瀬美幸/作)で、第7回劇作家協会新人戯曲賞大賞を受賞。“現実感を失った時代におけるリアル”を多彩なスタイルで描く。
棚瀬美幸は06年8月までの1年間、平成17年度文化庁新進芸術家留学制度研修員として、ドイツ・フォルクスビューネ劇場に留学。本作が帰国後第一作目となり、その成果が注目される。
アドバイザー:北村想
音響:大西博樹(プラン)
制作:南船北馬一団
リーディング公演制作:奈良歩(南河内万歳一座)
出演:
藤岡悠芙子/谷弘恵/片桐慎和子/金明玉/上瀧昇一郎/湯浅崇(未来探偵社)
3月9(金)15:00 |
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500円 |
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12月20日(水) |
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・電子チケットぴあ Tel.0570-02-9999/0570-02-9966(Pコード374−134) |
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ぷれいす Tel.03-5468-8113 |
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東京国際芸術祭(TIF) Tel.03-5961-5202 tif@anj.or.jp |
主催: |
3/9(金) | 11(日) |