ある夫婦の物語。結婚後数年たつのに、いまだに子どもができない。お互いに何とかしようと思ってはいるが、口に出せないでいる。
夫婦にとって、子どもをつくるということはどういうことなのか。夫婦の愛情の証なのか、夫婦をつなぎとめるかすがいなのか、欲望の結果なのか、単なる本能なのか、子孫繁栄のためなのか、世間体なのか、老後の保身なのか、親のエゴなのか。もしくは生まれくる子ども自身のためであるのか。そして、夫と妻では子どもを作るということを同じ意味にとらえているのか。
日曜日の午後のリビング。夫はパソコンで仕事の残りを片付けながら、遅い朝食をとっている。そこへ買い物に出かけていた妻が帰ってくる…
[PROFILE]
04年6月、代表で演出を務める勝俣稔を中心に結成。千葉県成田市を活動拠点に、東京でも精力的に活動。
第6回成田演劇フェスティバルACT WAVE2005に参加し、オリジナル作品『「てのひら弐」〜はっはしくしく奮闘記〜』にて旗揚げ公演。以後、オリジナル以外に岸田國士や菊池寛などの作品を上演している。また都内JazzClubやシアターバーで、リーディング公演を行い好評を得る。劇作を担当する岩脇忠弘の処女作『「てのひら」〜活版印刷工場のひとびと〜』は第4回AAF戯曲賞の最終候補に残る。
アドバイザー:佃典彦
制作:鶴間太郎(芝居工場わらく)
リーディング公演制作:辻奈都子
出演:
金子マリア/内谷正文
3月8日(木)15:00 |
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500円 |
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12月20日(水) |
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・電子チケットぴあ Tel.0570-02-9999/0570-02-9966(Pコード374−134) |
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ぷれいす Tel.03-5468-8113 |
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東京国際芸術祭(TIF) Tel.03-5961-5202 tif@anj.or.jp |
主催: |
3/8(木) | 10(土) |