ort

« [2/8掲載] 演出ノート  倉迫康史 | メイン | [2/8掲載]〜六ヶ所村報告7〜B氏の話 »

作品解説  倉迫康史

『肖像 オフィーリア』は、様々なテキストを原作にした、二つの物語から構成されています。一つは、太宰治の「新ハムレット」を中心としたハムレットの登場人物たちのストーリー。もう一つは、太宰治の「女生徒」と如月小春の「DOLL」を組合わせたミッションスクールの女生徒たちの物語。この二つの物語が交錯しながら劇は進行していきます。そして、二つの物語をつなぐ存在が、”オフィーリア”。
日本近代文学に翻案された「ハムレット」の魅力と、近代教育の中で誕生した女生徒たちの魅力の双方を楽しんでいただける作品です。

TIFポケットブック
もくじ
mark_tif TIFについて
mark_sugamo 巣鴨・西巣鴨
mark_ort 肖像、オフィーリア
mark_america アメリカ現代戯曲
mark_atomic
mark_portb 『雲。家。』
mark_ilkhom コーランに倣いて
mark_familia 囚われの身体たち
mark_rabia 『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』
mark_druid 『西の国のプレイボーイ』
mark_becket ベケット・ラジオ
mark_regional リージョナルシアターシリーズ
footer