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プロフィール

シディ・ラルビ・シェルカウィ 『アレコ』振付:シディ・ラルビ・シェルカウィ Sidi Larbi Cherkaoui
ベルギー・アントワープ生まれ。モロッコ移民の父を持ち、ムスリム・カルチャーの中で育つ。ローザスのアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルが指導する PARTSで学び、1995年にはアラン・プラテルのコンクールで最優秀賞を受賞。以後、Les Ballets C. de la B.所属の振付家として活動し、2000年に振付けた『Rien de Rien』では、数々の賞を受賞。以後『Foi』(2003)、『Tempus fugit』(2004)『Lion』(2005)『Myth』(2006)等、世界の主要な劇場やフェスティバルの新作プロデュースを手がけている。また2005年、アクラム・カーンとの共同によって生まれた『zero degrees』は、日本(彩の国さいたま芸術劇場)でも上演され好評を集めた。2007年は王立モネ劇場での首藤康之との共同作業『APOCRIFU』が日本でも話題を集めるなど、世界で最も注目を集める若手振付家の一人である。
ダミアン・ジャレ 『新作・世界初演』『毛皮のヴィーナス』振付:ダミアン・ジャレ Damien Jalet
ベルギー生まれ。ベルギーのINSAS(国立高等舞台芸術学院)演劇コースを修了後、NYとベルギーにてバレエやヨガなど様々なダンス技法を習得。ヴィム・ヴァンデケイビュスなどの作品にダンサーとして出演したのち、2000年、Les Ballets C. de la B. にて『Rien de Rien』に参加。そのほか『Foi』(2003)、『Tempus fugit』(2004)『Lion』(2005)『Myth』(2006)にて、シェルカウイとの共同作業、そしてダンサーを務める。また2002年にはベルリンのシャウビューネ劇場40周年記念制作作品『d'avant』に共同振付・ダンサーとして参加、世界的に高い評価を受ける。そして2006年にはデュオ作品『アレコ』の共同振付に参加、ほかオペラ・映像作品など多方面に渡り活動する。また民族音楽や伝統歌唱への造詣が深く、自身の創作ではそれらを取り入れた試みも行っている。
ダミアン・ジャレ アレクサンドラ・ジルベール Alexandra Gilbert
パリのコンセルバトワールでバレエを学んだ後、1996年にアンジェ国立現代振付センター(レスキス)を卒業、以降他分野のアーティストとのコラボレーションを積極的に行い、2004年よりLes Ballets C. de la B.に参加。『Foi』『Myth』など主要なプロジェクトに参加する。また他方では、舞台衣装の製作活動も平行して行っている。

ダミアン・ジャレ クリスチャン・フェネス Christian Fennesz
オーストリア生まれ。ギターとコンピューターによって融合させた電子音楽は世界的に高い評価を受け、同時に様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションを積極的に行っている。現在まで、坂本龍一をはじめ、キース・ロウ、マイク・パトン、デビット・シルヴィアン、ナイン・インチ・ネイルズらと共作を行う。主な作品として「Instrument」(1995)、「Hotel Paral. lel」(1997)、「Endless Summer」(2001)、「Venice」(2004)、「Cendre」(2007・坂本龍一との共作)など。